当初は「春には好転するだろう」という声も多かったのですが、実際にはかなりの長期戦となりそうです。
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症に対する生活習慣からの予防戦略をまとめてました。
私からもあなたに意識してほしい予防策を3つお伝えします。
※非常事態宣言が出されましたが家でできることをやり続けるだけです(^^)/
①食習慣
感染症のリスクを下げるため免疫系を整える食事を意識しましょう。
毎日、新鮮で加工されていない食品を食べる➡果物、生野菜、豆類、ナッツ類、を摂取する。
毎日、十分な水を飲む。1日2リットル
水は生命にとって不可欠。血液中の栄養素や諸成分を運搬し、体温を調整し、老廃物の除去などにかかわり、関節のクッション機能にも関与します。
➁鼻呼吸は天然のマスク
一般的にウイルス感染の予防には「手洗い」「うがい」をお勧めしているようですが、
それらに合わせて「鼻呼吸」も意識してみませんか?
なぜなら、いくらマスクで外からの細菌やウイルスを遮断していても、
呼吸器の中が細菌だらけであれば元も子をありません。
「鼻呼吸」はとても重要なんです。
✖お口で呼吸=乾燥した冷たい空気が直接ウイルスの侵入は容易になります。
〇鼻で呼吸=鼻毛や鼻水がフィルターになりウイルスの侵入を防ぐことができます。
鼻呼吸をすることにより、鼻腔から呼吸器系を加湿して清潔を保つことができます。
特に睡眠時の「口呼吸」が一番危険なので、鼻で呼吸をするように意識しましょう。
③ポジティブな気持ちで人とのつながりは保ちましょう。
こういう状況なので、どうしても暗いニュースや数字ばかりが飛び込んできます。これまでのように外に出たり、人と会ったり、ジムへ行ったり、ということもしにくい状況です。
そんな中、元気がなくなったり、落ち込んでしまったり、あきらめや無力感が出てきたりするかもしれません。そうやって、自分のエネルギーが低下してしまうと、ウイルスに負けてしまう可能性が高まります。「普段通り」とは異なる大変な状況がつづくのは事実ですが、人間は多くの場合、置かれた状況に関わらず、
ポジティブでいることも選べます。どうせならポジティブ(前向き)を選んでください!それが健全です。
幸い、ネットがこれだけ発達しているので、物理的な距離は保ちつつ、お互いにつながっていることはできます。内にこもって閉じてしまわないで、社会とのつながりを保ちましょう。
・メールやSNSなどで知り合いに声を掛けてみる
・年配の方などはソーシャルメディアではつながりにくいので、電話を掛けてみる、ご近所の高齢者のおうち にちょっとようすを見に行って声を掛けてあげる
・地域などで特に困っている方がいれば、可能な範囲で、助け合いましょうね。
物理的には距離を置くけど、社会的には連帯していよう!ということです。 院長わたなべ